事前準備 |
その1 |
最新Shockwave
PlayerのDL |
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Shockwave3D(以下SW3D)の再生には、Shockwave Player
Ver.8.5以降が必要です。 |
その2 |
obj_converterのDL |
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六角大王Super2(以下六角S)から直接SW3Dのデータを書き出すことは出来ません。そこでMacromediaが用意しているobj_converterを利用します。InstallerのReadMe.htmに書いてある通り、DirectorのXtrasにフォルダごとコピーすれば完了です。 |
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六角Sでの作業 |
その1 |
モデルの作成 |
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普通にモデリングしてO.K.なのですが、データを軽くするためにポリゴン数は少なくしましょう。“曲面にする”(サブディビジョンサーフェイス)を使わずにモデリングすれば分かり易いですね。 |
その2 |
データをグループ化 |
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回転や移動と言ったアクションを加えることを考えると、データはグループ化しておいた方が良いでしょう。今回のサンプルでは顔と目は別モデルで作成してますが、グループ化しないと別々のモデルと認識され、頭と目が別々に回転することになってしまいます。 |
その3 |
物体の回転中心を原点(0,0,0)に持って行く |
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OBJ経由だと回転中心は原点(0,0,0)になってしまいます。 |
その4 |
Y軸を中心に180°回転 |
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六角SとSW3Dでは座標軸が違います。書き出す前に全体を後ろ向きにしておくと後々楽です。 |
その5 |
書き出し |
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ファイル→書き出し→Wavefront
Obj... でファイル名を設定して保存します。 |
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Director8.5での作業 |
その1 |
OBJ→W3Dへコンバート |
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エクストラ→3Dファイルの変換... でOBJをW3Dにコンバートします。
ファイルを追加でコンバートしたいファイルを選択します。連続して行えば一度に複数のファイルを変換できます。
次に参照...で出力先を設定します。
最後に必要に応じてオプション...を設定します。折れ線を両面として処理はポリゴンが表裏ごちゃごちゃになってしまった場合にチェックします。これで間違いなくポリゴンは描画されますが、もしチェックしなくてもきちんと表示されるなら、チェックを外した方が良いでしょう。恐らく処理速度が速くなるはずです。ポリゴンが裏返っている場合は、六角Sに戻ってポリゴンの表裏を反転してあげましょう。 |
その2 |
読み込み |
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さて、ようやく準備が整いました。ファイル→読み込み... で変換したW3Dファイルを読み込みます。すると、普通のファイルと同じようにキャスト上にW3Dファイルが読み込まれます。
が、色やテクスチャの情報は全く反影されません。それは六角SからのOBJ書き出しがモデリング情報のみにしか対応していないからです。残念ながら現バージョン(Ver.2)ではこれが限界の様です。今後に期待しましょう。
Lingoを駆使すれば色もテクスチャも付けられる様なのだが…今のところやり方は分からない…。^^; |
その3 |
オーサリング |
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読み込んだキャストをステージに配置し、オサーリングします。今回は単純にマウスの左ボタンでモデルを回転し、Shift+左ボタンで拡大縮小できるようにしました。 |
その4 |
パブリッシュ |
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保存後、ファイル→パブリッシュで完成です。後はHTMLエディタ等で仕上げて下さい。 |