越辺川に架かる冠水橋。江戸時代当時は、川越・児玉往還と日光脇往還が合流分岐する所にあった。しかし明治時代初期頃まではこの場所に橋は架けられず、島田の渡しといわれた渡し船による連絡であった。NHK大河ドラマの撮影でもこの橋が何回か登場し、これまで『翔ぶが如く』『新撰組!』『風林火山』のロケで使われている。この橋のたもとには、『風林火山 ロケ地』であったことを示す看板が立っている。