箭弓神社の牡丹園は大正12年(1923年)に東武東上線坂戸・東松山間の延線竣功を祝し、東武鉄道株式会社初代社長・根津嘉一郎氏が牡丹並びに藤、松を奉納されたことに始まります。 以来、神社では肥培管理、補植等に鋭意力を尽くし、昭和49年当時、神社の牡丹園は関東一の規模を誇るといわれ、市民に親しまれていたことより市制20周年を祝し、「市の花」に指定されました。 約3500㎡の園内には、1300余株の牡丹を有し、毎年4月中旬頃より、つつじや藤の花と合わせて見事に咲き誇り、園内は華やかな世界へと一変します。